•   注意!海外で認知度の低い蒙古斑

○ 蒙古斑とは
インターネットで検索できる辞典の「大辞林」(三省堂)によると、
「特に、黄色人種の乳幼児の尻などに見られる青いあざ。皮膚の深部にメラニン色素が沈着するために起こり、幼年期の終わりまでには消失する。小児斑。児斑。」とあります。
胎生期の真皮メラノサイトの残存と考えられていて、日本人では多くの乳幼児に見られます。

我が家の下の子は、おしりの他に両肩にも蒙古斑があります。
このようなケースを異所性蒙古斑と呼びます。一般的に、通常の蒙古斑よりも消えるのに時間がかかります。


○ 海外で認知度の低い蒙古斑
私たち日本人(モンゴロイド・黄色人種)はよく知っている蒙古斑ですが、欧米をはじめとする他国の人達にとってはあまり馴染みがなく、 医師でさえも知らないことがあるそうです。

このページの見出しで、なぜ、蒙古斑について「注意!」としたかというと、「幼児虐待」と誤解されるケースがあるからです。 蒙古斑を知らない人にとっては、「虐待を受けたアザ」に見えてしまう場合があるとの事です。

海外で子供を病院へ連れて行った時、おむつをかえる時、海やプールに入る時・・・この話を思い出して欲しいと思います。
私の友人が、旅行中に現地の人にジロジロ見られたという経験があります。 でも、その人(蒙古斑を知らない人)に悪気はないのです。


  •  海外で蒙古斑の説明を必要としたなら
旅行で見られるだけならまだ良いのですが、海外で長期滞在する・病院にかかる場合は、蒙古斑(Mongolian spot)について説明できるようにしたほうが良いかもしれません。
そういった場合に、下記のサイトが役に立つと思います。

・元東京医大病院(現京都医大病院)の医師による、蒙古班に関する英文の説明
 → Spotting Mongolian Spots [ Child Fleck ]


蒙古班に関する英文のWEBページ
← 表紙のページです

このページの他、
・「蒙古斑について」のページ
・写真付き解説ページ
・鑑別診断のページ
 の構成(英文)です。

このサイトを知っていれば、言葉で上手に説明できない方でも安心ですね。


※SPECIAL THANKS!
サイトの掲載にあたり、丁寧に対応して下さった沼部医師には、心より感謝いたします。