•  ミネラルウォーターの硬度

前ページでは、硬水に不慣れな日本人が硬水を大量に摂取すると、下痢を起こす事があると説明しました。
その為、海外旅行中は生水を避け、ミネラルウォーターを購入することが多いと思います。
しかしこのミネラルウォーター、製品によって硬度がピンからキリまである事をご存知でしょうか?

ものによっては非常に硬度が高く、大人は大丈夫でも子供の場合は「ミネラルウォーターなら安心(下痢しない)」という訳にはいかない場合も。
子供に与える時は、硬度の低い軟水のミネラルウォーターを選ぶ事を心がけて下さい。

このページでは、そのミネラルウォーターの基礎知識と海外ブランドの硬度について解説します。


○ 硬度と軟水・硬水の定義
・硬度の求め方
ミネラルウォーターの硬度は、ボトルの成分表示で確認する事ができます。
まれに硬度の表示がない場合がありますが、その場合は下記の計算式で求めます。

飲料水の硬度は、「カルシウム」と「マグネシウム」の1リットルあたりの含有量により計算されます。
      硬度 = (カルシウム X 2.5) + (マグネシウム X 4)

・軟水と硬水
単位: mg/ℓ
区分 硬度
軟水  0 ~ 100
中硬水 100 ~ 300
硬水 300 ~

軟水と硬水の定義は地域によって見解が異なりますが、日本で一般的な区分は左の表の通りです。

【硬度 100までが軟水】です。
日本の水は、ほぼ軟水に区分されます。
ちなみに、東京の水道水は 【硬度 60前後】です。



○ 海外のミネラルウォーター比較表
単位: mg/ℓ
商品 原産地 硬度 カルシウム マグネシウム
ミネラルウォーター(ウィスラー) WHISTLER
<ウィスラー>
カナダ 24 8.4 0.7
ミネラルウォーター(クリスタルカイザー) CRYSTAL GEYSER
<クリスタルカイザー>
アメリカ 38 6.4 5.4
ミネラルウォーター(ボルビック) volvic
<ボルビック>
フランス 60 11.5 8.0
ミネラルウォーター(エビアン) evian
<エビアン>
フランス 304 80.0 26.0
ミネラルウォーター(ビッテル) vittel
<ビッテル>
フランス 307 91.0 19.9
ミネラルウォーター(コントレックス) contrex
<コントレックス>
フランス 1551 486.0 84.0
      ※番外編
空水
(成田空港限定)
日本 28 10.0 0.8