•  レンタカー運転時の保険

車をレンタルする時に掛かる主な費用として、レンタル代・保険代・税金・ガソリン代があります。 その中で、分かりずらい保険について解説します。

レンタカー会社によって、保険の表現・名称が多少異なる場合がありますが、下記は基本的な内容ですので、車をレンタルする時の参考になればと思います。

なお、レンタカー会社によっては、保険フルカバーのパックや税金・ガソリン代までレンタル料金に含まれている場合があります。
(保険はバラ掛けよりも、保険フルカバーのほうが割安な会社もあります。)
レンタカー(パンフレット)


○ 強制保険
・LP (自動車損害賠償保険)
日本の自賠責にあたる、対人・対物保険。
レンタル料金に含まれていますが、アメリカ・ハワイは、これだけでは補償額が不十分な事もあります。 また、グアム・サイパン・ロタ・テニアンでは車同士の事故の時のみ、保険が適用になります。


○ 任意保険 (カナダ・アメリカ・ハワイ)
・LDW (車輌損害保障制度)
レンタル中に盗難や車輌の破損が発生した場合に、修理費を免除される制度。
ただし、車のカギを付けたままでの車輌盗難は対象外です。

・LSI / SIL / LIS (追加自動車損害賠償保険)
上記LPの補償限度額をアップするもので、必ず加入したい保険です。
レンタル料金のパッケージに含まれていない事がありますので、要チェックです。
ただし、カナダではLPの補償内容で十分なので、追加加入の必要はありません。

・PAI (搭乗者傷害保険)
ドライバー(契約者)や同乗者がレンタカーの事故で死亡したり負傷した場合に補償されます。
ただ、海外旅行傷害保険・クレジットカード付帯保険の「傷害死亡・後遺障害」でもカバーできますので、 自身の海外旅行傷害保険等の内容と合わせて加入を検討しましょう。

・PEC / PEP (携行品保険/所持品盗難保険)
車内の所持品の盗難・損害を受けた場合に補償されます。
ただ、海外旅行傷害保険・クレジットカード付帯保険の「携行品損害」でもカバーできますので、 自身の海外旅行傷害保険等の内容と合わせて加入を検討しましょう。

この保険では契約者とその家族のみが有効ですが、同乗者の友人などの補償は、海外旅行傷害保険等の「携行品損害」でカバーします。
ただし、現金・クレジットカード等は補償の対象外です。「貴重品は車内に放置しない」のは原則ですね。


○ 任意保険 (グアム・サイパン)
・CDW (車輌損害保障制度)
レンタル中の車同士の事故で車輌の破損が発生した場合に、免責を除いた部分の修理費を免除される制度。
ただし、車の盗難や盗難未遂による破損の補償ではありません。 車の盗難や盗難未遂による破損の場合は、車両盗難保険にて補償します。

・ZDC / ZDS / ZDW (免責軽減制度)
上記CDWの免責額を軽減するものです。

・TP (車両盗難保険)
グアム・サイパン・ロタ・テニアンでは、CDWで車の盗難や盗難未遂による破損の補償ではされません。こちらの保険でカバーします。
ただし、携行品は補償の対象外です。

・PAI (搭乗者傷害保険)
ドライバー(契約者)や同乗者がレンタカーの事故で死亡したり負傷した場合に補償されます。
ただ、海外旅行傷害保険・クレジットカード付帯保険の「傷害死亡・後遺障害」でもカバーできますので、 自身の海外旅行傷害保険等の内容と合わせて加入を検討しましょう。

※携行品保険の取り扱いについて
一般的に、グアム・サイパン・ロタ・テニアンでは、携行品保険の取り扱いがありません。
ただ、海外旅行傷害保険等の「携行品損害」でカバーできますので、こちらの保険内容を必ず確認するようにして下さい。


○ 任意保険 (オーストラリア・ニュージーランド)
・LDW (車輌損害保障制度)
レンタル中の車同士の事故で車輌の破損が発生した場合に、免責を除いた部分の修理費を免除される制度。

・ER (免責軽減制度)
上記LDWの免責額を軽減するものです。

・PAI (搭乗者傷害保険)
ドライバー(契約者)や同乗者がレンタカーの事故で死亡したり負傷した場合に補償されます。
ただ、海外旅行傷害保険・クレジットカード付帯保険の「傷害死亡・後遺障害」でもカバーできますので、 自身の海外旅行傷害保険等の内容と合わせて加入を検討しましょう。

・PEB (携行品保険)
車内の所持品の盗難・損害を受けた場合に補償されます。
ただ、海外旅行傷害保険・クレジットカード付帯保険の「携行品損害」でもカバーできますので、 自身の海外旅行傷害保険等の内容と合わせて加入を検討しましょう。

この保険では契約者とその家族のみが有効ですが、同乗者の友人などの補償は、海外旅行傷害保険等の「携行品損害」でカバーします。
ただし、現金・クレジットカード等は補償の対象外です。「貴重品は車内に放置しない」のは原則ですね。


  •  万が一、事故が起きてしまったら・・・
海外での運転は、慣れない交通ルールや道路標識で、事故を起こさないとは限りません。
万が一、事故が起きてしまったら、ケガ人がいる場合は救護の要請が最優先です。 また、現地の警察に連絡します。これは、日本と同じですね。

それ以外に覚えておいて欲しいのは、安易に 「I'm sorry」 と言わない方が良いという事です。 謝った=(イコール)自分の非を認めたと、相手側にとられてしまうからです。アメリカは訴訟社会なので、特に気を付けて下さい。