•  食品の持込み制限

○ 食品の持込み制限の概要
旅行する国によって持込み禁止・制限品が決められています。
また、禁止でなくても申告しなければならない場合があります。入国の際にチェックを受けるかもしれません。
このページでは、旅行先の入国時の食品の持込み制限について記述しています。

最近、話題となっている、液体類の機内持込み制限について確認されたい方は、こちらをご覧下さい。
   → 子供と飛行機~液体類の機内持込み制限~


子供がいると、離乳食・ミルクやお菓子を持ち込むケースが多くなりますよね。
また、コンドミニアムに滞在するなどの理由で調味料を持って行く方もいるでしょう。

まず、旅行する国の規定を確認して下さい。 持ち込み禁止品でない場合も、ミルク・調味料などは小分けにするのではなく、成分表示がわかるようにするのが良いです。 さらに、未開封の方がチェックを受けた際にスムーズにいきます。

現在、アメリカ(ハワイ・グアム含む)やオーストラリアでは、食品の持ち込みが厳しく制限されています。
下記にて、シンガポール・アメリカ(ハワイ・グアム含む)・オーストラリアについての概要をまとめていますので、参考にして頂ければと思います。


○ 特に注意が必要な渡航先
・シンガポール
ゴミのポイ捨てや唾を吐くと、罰金が科せられる事で有名なシンガポール。
「クリーン&グリーン」を掲げているこの国では、チューインガムの持ち込みが禁止されています。 街の美観に対する意識の高さが分かりますね。


・アメリカ(ハワイ・グアム含む)
現在アメリカでは、肉に対しての規制が厳しくなっています。
狂牛病(BSE)や鳥インフルエンザの影響で、肉の加工食品(ジャーキーなど)や、肉エキス(レトルトカレーなど)までもNGです。

税関職員は「肉」・「牛」・「鳥(鶏)」の漢字、「ビーフ」・「チキン」などのカタカナを暗記していて、パッケージに書かれている成分表示をチェックします。
日本人はカップラーメンを持ち込もうとして、没収されるケースが多いと聞きました。

また、メールを頂いたHさんの体験では、ゆで卵もチェックされたとの事。
「これはクックドだから良いじゃないか、ここで割ってみせる」と言いましたが、「加工してようが生だろうが、チキンは一切ダメ。鳥インフルエンザがあるから。」と上司まで呼んで説明されたそうです。

入国時のトラブルを防ぐため、離乳食は野菜・魚系のものを持参したほうが良さそうですね。


・オーストラリア
オーストラリアでは独自の自然及び生態系を維持するため、他国に比べてチェックが非常に厳しい事を理解しましょう。

持ち込みの制限に関しては、食品にとどまらず、植物やその一部を使った品物、動物製品など細かく規定されています。 また、申告を怠って持ち込もうとした場合は、厳しい罰則がまっています。(離乳食についても例外ではありません。)

検疫官に英語で質問されて分からない場合は、あわてずに日本語が話せる職員を呼んでもらって下さい。

乳幼児用の食品(離乳食)ですが、粉ミルク乳幼児用ベビーフード1kgまでは、申告すれば許可されます。 ただし、念のため、離乳食は卵類や肉類の含有量が5%程度までのものを選びましょう。

ここで記載している内容は、あくまで概要です。 オーストラリアに旅行する予定の方は、一度下記サイトで確認される事をおすすめします。

  ○ オーストラリア検疫検査局


なお、実際の入国チェックや空港の雰囲気はどうなの?とういう疑問に対しては、経験豊富な方の体験談が良い参考となります。こちらも、ぜひご覧下さい。

  → 食品の持込み制限~オーストラリア体験談~