•  ツアーの子供料金区分

○ 子供料金について
海外旅行の子供料金は大きく分けて、2歳未満の幼児に適用される「幼児代金」と、 2歳以上12歳未満の小児に適用される「子供代金」に分けられます。
さらにツアーによっては、「ノーベッド子供代金」を設定している場合があります。 この代金区分は、航空座席を使用するが、ベッドの用意はなく大人と添い寝というものです。 旅行会社によって多少表現が異なり、必ずしも設定されている料金区分ではありません。

なお2歳未満の幼児でも、航空機で座席を使用する場合は、「子供代金」が適用されます。

金額的には、「幼児代金」はとても安く、2万円前後。 逆に「子供代金」は大人と金額がほとんど変わりません。 「ノーベッド子供代金」はその中間と言えます。
各旅行会社のツアー代金を比較してみると、「幼児代金」は差が少ないものの、2歳以上の「子供代金」に違いが見られる事が多くあります。

そして限定的ですが、JTBの夏のファミリー向けツアーでは12歳以上15歳未満を対象に 「ジュニア割引」が設定されている商品があります。大人代金の半額まで割引が適用されるツアーもあり、注目を集めています。
逆に格安ツアー旅行では、「子供代金」の設定がない場合がありますので、子供料金はしっかり確認しましょう。


○ 子供料金区分の確認表
区分 幼児代金
(幼児)
ノーベッド子供代金
(旅行会社により表現が異なる)
子供代金
(小児)
対象年齢
(出発日当日)
0歳以上
2歳未満
0歳以上
2歳未満
2歳以上
12歳未満
2歳以上
12歳未満
航空座席
ホテルのベッド ベッドなし
(添い寝)
ベッドなし
(添い寝)
ベッドなし
(添い寝)
ベッドあり
ホテル
アメニティー
利用人数にカウントされるか
(※重要)
ツアー旅行代金 出発日にかかわらず、一律で設定している場合がほとんど。 出発日の代金区分に基ずき設定。
(一般的に幼児より高く、
子供代金より割安) 
大人のホテルグレードや宿泊数にあまり左右されません。
大体、大人代金の数万円引き
オプショナル
ツアー代金
無料
(ただし、バスなどの座席を利用する場合は子供料金を適用)
子供料金適用
(対象年齢は
オプショナルツアー実施日基準)
※利用人数と利用可能人数
旅行代金表の利用人数は、「ノーベッド子供代金の子供・幼児」を除いた「大人・子供」の合計人数を適用する場合がほとんどです。
コネクティングルームやファミリールームを利用する際に 「ノーベット子供」 だと利用人数にカウントされず、追加代金が発生する場合があります。 その場合は、こども代金にしたほうが割安になることもあります。

逆に各部屋の最大利用可能人数は「大人・子供」に「ノーベッド子供代金の子供・幼児」を含めた合計人数である事が多いです。
特にツインルームに大人2人+幼児より大きい子供2人などの場合は注意が必要です。
パンフレットなどでよく確認しましょう。


○ 旅行代金のチェック方法と子供半額ツアー
このページでは、2歳以上の「子供代金」に違いが見られる事が多いと説明しました。
私はこのことから、旅行代金をチェックシートで確認するようにしています。
チェックシートを作成すると、各旅行会社の料金体系を確認する事ができます。
   詳しくはこちら → 旅行代金について~チェックシート作成のススメ~

また、「子供半額ツアー」という言葉を耳にした事があると思います。
子連れ旅行を考えている人にとっては気になる、「子供半額ツアー」について解説しているページがありますので、ご参照下さい。
   詳しくはこちら → 旅行代金について~子供半額ツアーの検証~


  •  小学生でも大人料金!?
複数の方から、同様の質問を頂いた事があります。 「旅行代金は、小学6年生でも12歳になると大人料金なのでしょうか?」というもの。
答えはイエス、旅行代金は、12歳からは小学生でも大人料金です。
日本の鉄道は中学生から大人料金・・・こちらは学年で線を引いているので確かに混乱しますよね。
ただし、一部のツアーのように12歳以上15歳未満は「ジュニア割引」が適用されますと明記されている場合は例外です。

このページの冒頭で記述している【幼児】・【小児】の年齢は、「国際運送約款」で定義されているものです。

なお旅行会社では、旅行代金の場合は『旅行出発日当日を基準として』、オプショナルツアーの場合は『オプショナルツアー催行日を基準として』とはっきりと線を引いています。
パスポートを提示する海外旅行では、1日でもごまかす事はできませんね。