•  「諸費用」も重要 -燃油サーチャージ-

海外旅行の諸費用には、「空港諸税」と、「燃油サーチャージ」、「航空保険特別料金」の3種類があります。

このページでは、「燃油サーチャージ」について詳しく解説します。


○ 燃油サーチャージ(付加運賃・料金)とは
燃油サーチャージとは、燃油原価水準の高騰に伴い、一定の水準に戻るまでという期間及び一定の条件下に限り、あらゆる旅行者に一律に課されるものです。
また、利用する航空会社と行き先によって金額が変わります。

日本航空と全日空は、2009年7月1日から9月30日の発券分については、燃油特別付加運賃を一旦廃止していましたが、 2009年8月、2009年10月1日から再徴収すると発表しました。

現在は、燃油価格の下落にともない、燃油サーチャージの徴収は行われていません。


○ 燃油サーチャージ額の決定方法
燃油サーチャージ額の基準となっているのは、燃油価格です。 改定前の直近のシンガポールケロシン市況価格の平均を用いて決定されます。

現在、日本航空・全日空ともに2ヶ月ごとに見直しが行われています。


○ 個人手配と旅行会社手配(パッケージツアー等)の違い
・個人手配
航空券を個人で手配した場合は、購入時に航空代金+燃油サーチャージ額を航空会社に支払います。
適用される燃油サーチャージ額は、搭乗日ではなく購入日です。
例えば8月から金額が改定する場合、搭乗日が8月だったとしても、7月中に購入すれば7月までの燃油サーチャージ額が適用されます。

・旅行会社手配(パッケージツアー等)
パッケージツアーや航空券を旅行会社で手配した場合は、航空券を発行する際に旅行会社が航空会社に代り、徴収業務を代行しています。

旅行会社では、申し込み日と航空券の発券(購入日)が異なります。 この為、燃油サーチャージは暫定的な金額が記載されており、金額の改定があった場合は差額が別途徴収されます。
大手旅行会社のほとんどは、適用される燃油サーチャージ額は日本出発日と設定しています。

ただし、最近よく見かける 「燃油サーチャージ込み」 のパッケージツアーは例外です。 この場合、明記されている旅行代金(燃油サーチャージ込み)を支払えば、金額の改定による差額は発生しません。


○ 日系航空会社利用の際の概算
例)日本航空のハワイ路線
 ・ 家族4人でハワイ旅行すると・・・
 <2012年11月30日 までの金額>
   【大人2人、子供2人の場合】
     13,500円 x 4(人数) x 2(往復) = 108,000円
   【大人2人、子供1人、座席を使用しない幼児1人の場合】
     13,500円 x 3(人数) x 2(往復) = 81,000円
参考)日本航空・全日空利用時の片道金額:
路線 日本航空&全日空
2012/10/1~2012/11/30
日本航空&全日空
2016/4/1~2016/9/30
韓国 2,000 円 0 円
中国、台湾、香港 5,500 円 0 円
グアム、フィリピン、ベトナム 6,500 円 0 円
シンガポール、タイ、マレーシア 10,500 円 0 円
インド、インドネシア、ハワイ 13,500 円 0 円
北米、ヨーロッパ、オセアニア 21,000 円 0 円

日本航空・全日空では、座席を使用しない幼児(2歳未満)は徴収の対象外です。


  •  最近の動向ついて
現在、燃油価格の下落にともない、燃油サーチャージの徴収は行われていません。